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竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム』:おてあらいであせをふきたいかもしれない [ライトノベル]

びっくりした。
こんな不思議な(というのはあまりに陳腐だけど)話だったんだ。

そしてやはり竹宮ゆゆこは圧倒的に素晴らしい。


ゴールデンタイム〈1〉春にしてブラックアウト (電撃文庫)

ゴールデンタイム〈1〉春にしてブラックアウト (電撃文庫)

  • 作者: 竹宮 ゆゆこ
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/09/10
  • メディア: 文庫



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川原礫『ソードアート・オンライン』5~6巻:恐れ入りました [ライトノベル]

フェアリィ・ダンス編がイマイチだったのだ。
だから思ってしまっていたのだ。「こんなものか」と。

「こんなもの」ではありませんでした。

ファントム・バレット編には脱帽です。
心から「おもしろかったなあ」と言える。

もちろん細かい文句はつけられるだろうけど、とにかく「物語力」が桁違いだ。

そりゃあ売れるよ。
恐れ入りました。


ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫)

ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫)

  • 作者: 川原 礫
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/08/10
  • メディア: 文庫



ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫)

ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫)

  • 作者: 川原 礫
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/12/10
  • メディア: 文庫



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古川薫『ザビエルの謎』:来日前が興味深い [本]

ザビエル(スペイン読みならハビエル)がバスク人だということをはじめて知った。
しかも父親はバスクの宰相で、スペインと戦って死んでいる。
ロヨラもバスク人だが、この戦いではスペイン側についていた。

いや、実におもしろい。
いろんなことを考える。

それに対して、来日後の話はいまいちピンとこなかった。


ザビエルの謎 (文春文庫)

ザビエルの謎 (文春文庫)

  • 作者: 古川 薫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: 文庫



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【電王戦記念】人類vs最強将棋ソフト 勝てたら100万円!:なぜ3台にしたんだろう [雑記]

ニコニコ生放送で、アマ強豪がコンピュータソフトに挑む企画の2日目。
1日目は最高におもしろかったのだが…

どうしてマシン3台に増やしちゃったんだろう。

初手から終了まで、最強ソフトに挑む挑戦者たちの佇まいをじっくり見れるところが素晴らしかったのに。
ダイジェストで見せられたって、ちっとも感情移入できないよ。

わざわざ金と手間をかけて、せっかくの好企画を台無しにしているようにしか見えない。

ちぇ。




大今良時『聲の形』:「普通」に潜む作者の気迫が凄い [マンガ]

話題になっていたので読んだ。

多分、ツッコミどころはいろいろあるんだろう。
ヒロインが聖人すぎるというのはよくわかる。

「マンガにはうるさい」みたいな人や
「日頃から差別問題には関心を持っています」みたいな人にはうけないだろう。

正直、最初に読んだ感想は「思ったより普通」だった。

でもさ。
こういうテーマを「普通」に描くって大変なことじゃないか?

このマンガを理解するのに、特別なものは何も必要ない。
それって凄いことじゃないか?

「意識の高い人たち」じゃなくて
普通の人たちにどうしても伝えたい、という作者の切実さが
一コマ一コマにあふれ出て痛いほどだ。



読み返すたび、「うたえるようになりたい」で泣く。


↓こちらも是非
http://togetter.com/li/459715




マルドゥック・スクランブル(1) (少年マガジンKC)

マルドゥック・スクランブル(1) (少年マガジンKC)

  • 作者: 大今 良時
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/03/17
  • メディア: コミック



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